目元のお悩み:下まぶた、目の下
下まぶた・目の下
1.下まぶたのたるみ取り(下眼瞼切開法)
下眼瞼切開法とは、下まぶたのしわやたるみ、くま等を改善させるための手術方法です。20代後半から加齢とともに進行する下まぶたのたるみは、眼窩脂肪の突出によってさらにたるんだように見え、それに伴ってしわも深くなっていきます。この目の下のたるみを切開し、同時に脂肪を取り除くことによって、さらにスッキリとした目元に仕上がります。
皮膚のたるみがある場合に適応になるため、40代以上の方に多く用いられる方法です。脂肪のふくらみだけでなく、皮膚のたるみのある方におすすめです。
2.目の下の脂肪取り(経結膜下脱脂法)
目の下のくまやたるみ、ふくらみは加齢とともに目立ってきます。その原因となっているのが眼窩脂肪(がんかしぼう)と呼ばれる、眼球の下の脂肪がはみ出すことで起こる下まぶたのふくらみで、目袋とも言われています。経結膜下脱脂法では、下まぶたのふくらみの原因となる脂肪をまぶたの裏側から取り出すことで、くまやたるみを改善します。皮膚を傷つけることなく簡単に改善でき、術後の腫れも少ないため時間のない方にもおすすめの施術です。
当院の経結膜脱脂術
目の下にある眼窩脂肪は、内側・中央・外側の3つのコンパートメント(部位)に分かれています。どの部分の脂肪が突出しているかによって、切除する脂肪の量を調整し、より美しい仕上がりを実現します。脂肪を取って目の下がすっきりしたことで、これまで気にならなかった小ジワが目立つ場合があります。その場合はPRP注射の併用をおすすめしています。
手術時間 | 1.約90分 2.約30~60分 |
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抜糸 | 1.1週間後 2.抜糸の必要なし |
術後通院 | 1.術後1週間後 2.術後2週間後 |
メリット | 1.長期的に効果が安定しやすく、再発が少ない。凹み・脂肪の突出・皮膚のたるみを同時に改善できる。
2.切らないので傷跡が表に残らない。ダウンタイムが比較的短い シンプルな手術で施術時間が短い。 ※個人差があります |
デメリット・ダウンタイム | 1.ダウンタイムが長め(腫れ・内出血が数週間続くことも)。皮膚を切るので傷跡が残る可能性(下まつげの際なので目立ちにくいがゼロではない)
2.軽度むくみ・目の中のごろつきが数日。脂肪を取るだけなので、凹み・皮膚のあまりには対応できない。皮膚のたるみが強い人には不向き(余計に老けて見えることも) ※個人差があります |
麻酔 | 局所麻酔注射を使用します |
洗顔 | 翌朝から可能 |
シャワー/洗髪・入浴 | シャワー;当日首から下可能 洗髪・入浴;翌日から可能 |
化粧 | 目元は術後1週間後 |
コンタクトレンズ | 術後1週間後より可能 |
激しいスポーツ | 1ヶ月間お控えください |
お顔への強いマッサージ | 1ヶ月間お控えください |
その他 |
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※個人差がございます、あくまで目安とお考えください