水虫・爪水虫

水虫・爪水虫

水虫・爪水虫(足白癬と爪白癬)

水虫とは、白癬菌と呼ばれるカビの一種が足や爪に寄生して起こる感染症です。白癬菌は高温多湿の条件を好むため、梅雨の時期や夏場には特に感染率が高まりますが、ストッキングやブーツなどの通気性が悪い履物により、冬場でも、また若い女性の間でも感染が増えてきています。水虫の診断には、顕微鏡で白癬菌を見つけることが必要です。

水虫(足白癬)の効果的な治療法

真菌剤外用

爪水虫(爪白癬)の主な治療法

抗真菌剤内服
*最近では浸透効果のよい抗真菌剤外用液も出ています。

水虫は再発率の高い疾患です

水虫は再発率50%とも言われ、とても高い数値を持っています。その主な原因に、「治療を最後まで行わなかった」ことがあげられます。痛みやかゆみが治まったために、処方された外用薬・内用薬を途中で辞めてしまう方が多く、再発を繰り返すというケースです。見た目では症状が治まっていても、角質の中には白癬菌が生き残っています。医師の指示に従いしっかりと完治させ、美しい素足を取り戻しましょう。

TOP